霊と肉体の関係【ベルメウスの時代 Vol.6】

5 生体エネルギーと肉体の関わり

 

 生命体の生体エネルギー寿命と物質の寿命の長さに違いがあるという原則は理解いただけたと思います。

 それでは私たち人間が生きる時、地球上に存在する生体エネルギーはどのような動き、働き、または影響を人間に及ぼしているのでしょうか。

 

 これが、「転生輪廻」の本当の意味を理解する大切な鍵となります。

 

 そして、転生輪廻の意味を正しく理解すると、人生を送る時に、いろいろな大切な事柄を我々に教えてくれるのです。

 

 それではちょっと考えてみましょう。

 あなたは誰から生まれてきましたか……。当然の事ながらあなたのご両親からですね。それでは、あなたの両親は誰から誕生したのでしょうか。これも当然のごとくあなたの両親の両親、あなたからみればおじいさん、おばあさんということになります。

 これはごく当たり前です。

 

 このように、そのまた両親は、そしてまたまたその両親は……?と探ってゆくと家系図ではどこかで判らなくなってしまうでしょうが、皆様の祖先というものは絶対途切れる事はないでしょう。

 

 それはそうです。

 

 どこかで途切れているのであれば、現在のあなたは存在しない事になります。

 でも、あなたは確かに今、社会に存在しています。

 ということはあなたはずっと昔の祖先から「存在している」事になります。

 

 それではそれはいつからなのでしょうか。皆さんはお考えになった事があるしょうか?

 

人間の生命の起源は宇宙の発生と同時

 

 人類がこの地球上に初めてその姿を現わしたのが約400万年前といわれていますが、その形も化石などの調査から猿人、原人、旧人、新人と変わって来ている事がわかっています。

 

 それでは地球そのものは、いつごろからこの宇宙空間に存在しているのでしょうか。

 これも研究の結果約45億年前といわれています。生命の発生は約35億年前、そして前記の人類の登場となります。

 

 それでは地球が初めてこの宇宙空間の中に現われた時から44億9600万年の間、人類はどこにいたのでしょうか。

 これは人類としての形はしていなくても人類になってゆく「元」のような状態、「人間になってゆくための周波数」を持った生命が存在していたということです。

 

 約400万年前の、人間の起源の定義はあくまでも目に見える形の上での研究です。

 

 本来は、地球という星が誕生した時点から、人類になる源であるたねが存在していたのです。

 

 それでは地球という星が発生する前はどうでしょうか。

 これも当然「宇宙空間に地球や人類となってゆく種」たねが存在していたということです。

 

すべての物質にはエネルギーが存在する

 

 ここでは地球という星が存在をし始めた時点からのお話をすることにしますが、人類の形や物質的な研究は科学者や専門家の皆様にお任せするとして、特に生体エネルギーの在り方に絞って話を続けていきましょう。

 

 人間がその生体エネルギーを考える時、その源を考える必要があります。

 

 人間に限らず物質を構成しているものは分子、原子、素粒子……等々の物質構成要素がありますが、これら一つひとつに物質的な部分とエネルギー的な部分があります。

 

 というより物質そのものが、物質とエネルギーの融合体であるといえます。

 

 このことを説明する場合、すべての地球上の物質の話をすると非常に複雑になってしまうので、ここでは人間の場合に限って説明しますが、とにかく、すべての物にエネルギーが存在しているということは覚えておいていただきたいです。

 

 そして分子どうしが組み合わさり人間も形になっていくわけですが、この時に人間としての生体エネルギーも構成されています。

 

生体エネルギーは周波数が同じ時、転生輪廻する

 

 話が難しくなってきましたので少し簡単にご説明する事にしましょう。

 

 ここでわかりやすく例を挙げることにします。

 

 『Aという人間が地球上に初めて存在し、そして死んだとします。

 先に説明したとおり、人間の物質部分である「肉体」と、エネルギー部分である「生体エネルギー」では、その寿命の長さに差があります

 

 死んだ人は生きていた時と違って肉体部分を失いました。

 ですので、今はこの地球上の空間に、Aという人の「生体エネルギー」だけが存在していることになります。

 

 それでは次に何処かで新たなBという生命が誕生したとします。

 

 そうするとAの生体エネルギーは、その周波数が同じである場合、Bの肉体に合体します

 

 Bにもすでに自分を司る新たなメイン・コントローラー(主たる生体エネルギー)が存在していることは前に述べた通りで皆さんもすでにご理解のとおりです。

 

 とすると、このBという人間にはメイン・コントローラー+Aの生体エネルギーがあるということです

 

 そして次にこのBという人が死に肉体を失うと、原則に従いBのメイン・コントローラーであったB生体エネルギーとBに合体していたA生体エネルギーが空間に放たれます

 

 そして今度は新たにCという生命が誕生しました。

 すると空間に存在していたAさん・Bさんの両生体エネルギーは、これまた周波数が同じ場合、Cという人間に合体します

 

 つまりCさんは自分自身のメイン・コントローラーの他に二つの生体エネルギーを持ったことになります。』

 

 この様に次々に肉体と生体エネルギーが生まれ、死に、何回もの繰返しを重ね、幾重にも重なりあったものが私たち人間の本当の姿、ということになります。