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スピリチュアルの行き先!? 社会で感じること!【ベルメウスの時代 Vol.23】

私、ダイエットなど結構ストイックにやるほうだと思います。

 

以前も3ヶ月で8kgほど減量して、二年間維持しました。たった二年ですが……(笑)

今回は、ダイエット! というよりも体調を気遣っての食事制限をしています。3ヶ月で体重5kg、体脂肪率5%の減です。血液検査結果もオールOK!

 

ということで頑張っていますが、今回親しい方とのディナーで美味しいものを食べてしまいました~

美味しいものをいただいたときの「舌」の快感に負けてしまいます。

でも、美味しいものをずっと食べ続けられるように、普段の摂生も大切なんです!

 

「ストイック」と云えば最近、ある芸能人の方がヨガやその他さまざまなことに「凝って」しまい、離婚したことが話題になっています。

それに関連して街頭インタビューで「趣味にはまった旦那さん」を嘆く奥様の声が多く聞かれました。

相手が趣味にはまって「夫婦の会話が減った!」、「部屋に趣味のものが溢れて邪魔!」などなどのご感想。もっともです。

 

ここで考えさせられるのが、ヨガやスピリチュアル、そして趣味などにまつわる「ストイック」な取り組み方です。

 

ヨガ、瞑想などは宗教と結びつくところもありますが、それらを追求して行くと「無我」「無欲」になれるというような感じを持つ方もいらっしゃるでしょう。

それらをストイックに追求することが人間の本質に迫れるかも!?……なんて感じも漂います。

 

でも、今の進化レベルの人間は生きるために「欲」や「我」を持っていて当然だと思います。

それらを理解した上で、それを「コントロールする力」を得るほうが大切で、自然ではないかと考えています。

 

そのためにスピリチュアル・パワーを磨くのではないでしょうか。

 

そもそもスピリチュアル・パワーを磨くということは、自分のコミュニケーション力を磨くこと。

そして、その力で「より良い人間関係」「より良い社会状況」などを創ってゆくためにあると思います。

 

ヨガでもスピリチュアルでも趣味でも、「ストイック」に突き詰めて、自分の殻に籠もってしまうのは「本末転倒」だと思います。

 

食事でも同じで、最近ビーガン、マクビオティックなどもお好きな方が多いことでしょう。

以前、この分野の世界的権威という先生にお会いする機会がありました。私は体に障害を持っていますが、そのことをご相談すると、「これとこれに注意して食事を変えれば3ヶ月で回復する」と断言。

大変面白いご意見だったので、「ストイック」に実践しましたが……

 

いろいろな部分において「凝りすぎ」も問題……かも。

発信する側も注意しなくては、と思いました。

 

それはそれとしてスピリチュアル・パワーなどの追求は、自分の能力を高めて人間関係や社会状況を改善してゆくためにあると思っています。

 

方向性を間違えて「ストイック」になり過ぎると、却って人間的なバランスを崩すことになりかねないかも知れません。

 

何事も「バランスが大切!」

つくづくそう思います。