大変な状況になってしまいました。
まさに100年に一回の経験でしょう。
人間の智慧が試されるときです。
このようなことが起きると必ず出てくるのが「陰謀論」です。
曰く、
・コロナ・ウィルスは中国の生物兵器!
・いやいやアメリカ軍が持ち込んだもの!
・政府は周近平氏の来日が断念されるまで中国との遮断が出来なかった!
・オリンピックの延期が決まるまで、感染者数は増やせなかった!
・クラスターが追えないと言っているのは,
クルーズ船下船での甘い管理を隠すため!
・アメリカは東日本大震災で使用した「地震発生兵器」をまた使う! ……
いろいろな「陰謀論」が流れています。
どれも、なさそで、ありそで…… 微妙なところです。
陰謀論の真偽は別としても、このような話題が上がるには共通した理由があります。
それは、「リーダーが信用されていない」ということでしょう。
アメリカ、中国の情報発信やリーダーとしての信頼性はどうでしょうか?
そして日本のリーダーは如何でしょうか?
危機的な状況の中で、人々の「現在の不安を少なくさせる」、「少しでも先を見せる」「将来に希望を持たせる」……
このような状態を作るのがリーダーの役割でしょう。
確かに政治家などは何をやっても非難されることはあるでしょうがそれでもリーダーらしくあって欲しいものです。
この社会状況は永遠に続くものではありません。
もしかするともう少しの辛抱で軽減されるかも知れません。
私たちも「コロナ後」を見据えて、自分の在り方を考える時間が与えられているのではないでしょうか。
ここで「古い社会システム」が「新しい社会システム」へと移行することでしょう。これは何もITだけではありません。
「考え方」も変わってくることでしょう。
新しいシステムは誰かが与えてくれるのではなく、自分で創り出せるところが楽しいところです。
考え方次第! と言えるでしょう。
これらを「考えられる人間かどうか」で
コロナ後の人生が変わるかも知れません。