他者感省 ~世界を見渡しながら自らを省みる~

 ここのところ、2026年の波動上昇への実感を感じるより先に、社会の大きな変化が目の前に押し付けられています。世界では大国主義の台頭、紛争や、資本主義の極端化、会話による外交力の弱体化……などなど。日本においては政策論争がないにも関わらず単独政党が圧勝する、必ずしも根拠と実力があるわけでもない株価の史上最高値更新など、あらゆるところに激しい波が襲っています。

 こんな状況をみていると、昨年の学報夏号で私が「第三次世界大戦前夜」というコラムを提示しましたが、まさにそんな雰囲気も漂っています。ここではそんな現象の一つひとつを論評するものではありません。こんな社会を宇宙的視点で見つめ、今私たちが「何をしたら良いか」を考えてみたいと思います。

 

 最近、アメリカの「力」による外交は目に余るものがあると感じる方も多いのではないでしょうか。しかしながら、

宇宙のさまざまな惑星の歴史を見ても、このような力による外交は多々見受けられました。以前、コラムでもお話ししたように、人類が滅びる原因のトップは「ウイルスなどによる影響」です。ただ、戦争も大きな要因にはなります。

戦争により病院などの医療が機能しなくなり、インフラ破壊で衛生環境も悪化し、それらによってパンデミックが発生し、人口が維持できなくなるほどの衰退が起こり、滅亡します。

 チャネリングによると、過去にそのような経緯を辿った惑星はおびただしい数あるようです。ただ、そこには宇宙的生命のシステム(宇宙転生)が働き、滅亡した人類でもその生体エネルギーは転生可能な条件が揃えば他の惑星の人類に融合して行きます。そして、その人類の一部として「記憶」は残るのです。これがデ・ジャヴという現象であったりします。

 人類はこのようなシステムで長い時間をかけながら「進化」して行き、そこに学びが生じます。まだ、滅亡を経験していない人類の中に「惑星環境を極端に破壊すると、自らの生存も脅かされる」という本能として残るからです。

 

 地球にお話しを戻しましょう。

 私たち人類も進化途上の肉体を持った存在ですから、なかなか「生体エネルギーの記憶」を感じることは難しいので、現在の世界のように、力による外交を進めようとする人間が出てきてしまうのは当然であり、致し方ないことです。しかしながら、宇宙的な「学び」に気づく人々が増えるほど「今までとは違った外交」を求める声も大きくなる筈なのです。

 

 また、特に今年は「地球的なメンテナンス」の気配も強く感じる年ですから、その波動は人間にも色濃く影響することでしょう。これは「人間の集合体である組織」にも「人々の考え方」にも大きく表れて来ます。学長コラムでもお話ししましたが、具体的には「国の運営体制に矛盾を感じる」「組織の在り方が何かおかしい」……などなです。今まで良いとされた価値観の変化、資本主義に矛盾を感じたり、民主主義の限界も表面化します。現在の混乱は「新しい方向性への試行錯誤の流れに入った混乱」と捉えています。

 

 第九段階進化まで辿り着くと、その考え方は「共存主義」に至ります。共に生存するためにはどうするか……に主眼が置かれる考え方ですが、その達成のためにありとあらゆる施策が講じられます。地球人が急にそこまで達することは残念ながら不可能です。しかしながら、私たちも進化途上の人類として他の惑星の記憶を思い出し、こんな宇宙的視野で世界を考える素養はあります。その能力を持っているのです。ですから他の惑星の失敗を感じ、世界を見回し、新しい生き方を考える。これが大切で、地球の生活をより良くする方法なのです。