大変な災厄の年となった2020年が過ぎ、新しい年が始まりました。
区切りというものは大切なもので、まだ当面はウィルスの影響も引きずることになるとは思いますが、何となく新鮮な気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
人間の、この「切り替える力」はとても素晴らしいと思います。
新年の行事と言えば「初詣」。
今年は行きづらいとは思いますが、元来は「年籠り」という習慣が元のようで、家長が祈願のために大晦日から元日にかけて、氏神神社に籠ったことが始まりで、その後、大晦日の「除夜詣」と元日の「元日詣」に分かれたとのこと。
今の形の「初詣」は明治からで、どうも当時の鉄道会社が電車を使って遠くまで行って欲しいがためにキャンペーンをしたのが流行したようです。
日本人は慣習を商売にするのが得意ですね。クリスマス然り、恵方巻然り。バレンタインデーは定着し、最近はハロウィンなどもイベント化しています。
話が逸れましたが、何にしても新年は気分を変える良いチャンスなのだと思います。
世界中の人々が等しく、同時にこんな大きな災害を受けてしまうなどと言うことは、本当に100年に一度くらいのものかも知れません。
そんな災厄の後の世界は大きく変わって行くと思います。否、変わらせなくてはいけないのだと思います。
これをきっかけに、皆様もさまざまな事柄をいろいろ考えたことでしょう。
強制的に生活を変えられてしまったこともあるでしょう。
これを「地球からの警告」と考え、さまざまな視点で生活を見直すことも大切だと思います。
そんな中で、「自分を見つめ直す」ということも重要なのではないでしょうか。
時代はこれからもさまざまな要因で変化をしてゆきます。これは致し方ありません。もちろん悪いことばかりではなく、良いこともたくさんあると思います。
大切なのは、時代の波に左右されず、どんな時代にあっても出来る限り楽しく生きてゆく力を持つことです。
社会的スキルを磨くことも重要です。
また内面の力、生命の力、オーラの力を磨くことも人間を形作る基礎の部分として、さらに大切なことだと思っています。
社会生活は、主に「物質的」な価値観で動くことが多いのは事実ですが、それもすべて「考え方次第」ではないでしょうか。
人間は、過去に存在した多くの生体エネルギーの集合体です。
今、肉体を持って存在しているあなた自身の「メイン・コントローラー=あなたのオリジナルなエネルギー」を中心に集まっています。これが人間の魂の構造です。
これらの影響で、あなたには「自分自身も気づいていない自分」があります。
それらの意識に耳を傾けることによって、今まで気づかなかった才能を発見することもあります。
今年は是非、自分の内面に問いかけてみてください。
そのように、意識の方向を変えるだけで内面の声は聞こえてくるものです。
今年はそんな「意識を変えたいあなた」のお手伝いをして行きたいと思っています。